コロラド・コーヒーショップ 泉涌寺店 [泉涌寺道]
4月 13, 2010
「コロラドコーヒーショップ 泉涌寺店」
久しぶりに、去年の秋に店を訪ねてみるとドアに一枚の張り紙が。
ガラス張りのドアから店内を覗くと、ぼくが一度だけ座ったソファが目に付く。
あの時はあんなに暖か(暑)かった店内が嘘のようにひんやり沈んでいる。
それには一層の訳があって、実はその時ぼくのカバンにはいつか撮らせてもらったご主人と奥さんの写真がしまってあり、今日はその写真をおふたりに手渡すつもりだったのだ。
下の写真がその写真だ。
ぼくにとってここは何から何まで理想の喫茶店だった。
エアコンの風がなくてもぼくの顔は紅潮していたに違いない。
ああ、もう一度あそこに座りたい。
あけましておめでたいことなんて何にもないのですが、
1月 15, 2009
今日はとにかくウロウロしました。
寒風すさぶ綾小路通りを右往左往。
ずっと気になっていたコーヒースタンド「ポロ」。
細長いお店に入ると着物の奥様がひとりオムライスを頬張っていらっしゃる。
飛び交う京ことば。
ぼくは黙って日記をめくるだけ。
ふと、背筋を伸ばしてみると後ろの壁に後頭部がつく。
カウンター席の幅は半間にも満たない。
後ろの壁がそのまま椅子の背もたれになるような、そんな空間。
さっと入ってさっと去る。
それがここでの作法。
まさに一服の極致。
24時間制の暮らしの中でほんの5分を喫茶に費やす。
その5分の持つ意味と意義。
細長い店を出て、さらに西。
真っ赤なテントが現れる。
「喫茶 JUN」。
「喫茶 JUN」とは書いてあるものの、目の前にあるのは暗いトンネルだけ。
二十三年来のちんけな想像力がこのトンネルの先に喫茶店が存在することは想像できるのだけれど、それにしてもどうでしょうこの重力の差は。
一方、都市裏のタクシー行き交う喧噪通り、他方、トンネルの先に見える小春日和を独り占めしたような一点の光。
おそらく実際にこの景色の前に立ってみなければ分からないかと思いますが、本当にあるのです。
真っ赤なテントに仕切られた真っ向から対立したふたつの磁場が。
トンネルを抜けると、喫茶店が現れる。
想像してはいたのだけれど、トンネルをくぐっているうちに忘れてしまっていました。
でも現れた喫茶店は想像よりもはるかに異空間にありました。
ほとんど無意識に扉を開けて、奥の窓際の席に腰掛ける。
そしてこれまたほとんど条件反射でホットコーヒーを頼んでしまう。
つい数分前に”ポロ”でコーヒーを飲んだというのに。
半ば仕方なく新聞を広げていると、子守唄のようにかすかなBGMとともに石油ストーブの燃える匂いが漂ってくる。
ああ冬の匂い。
幼少期の冬のあたたかな記憶はストーブの匂いとおもに記憶されていることに今更ながら気付く。
しばし感性を研ぎすませていると、いつの間にかテーブルの上にはコーヒー。
湯気が立っている。
冬の一日っていつもこんな感じだよなーとか思う。
今年もよろしくお願い致します。
そのうち今日のレポートをお届け致します。
では、よい今宵もお茶を。
平成21年 年頭挨拶より
いわたにあつし
喫茶みやま [二条通り]
12月 9, 2008
「よっこらしょ。」とカウンター席におじいさんが腰掛けるとすぐにホットコーヒーが出てくる。
「喫茶みやま」の風景。
丸っこいカップから立ちのぼる湯気を挟んでマスタァと老人が巷で話題の”裁判員制度”についてあれこれ。
音楽はアメリカのポップス。
壁には大きなメニューボード。
コーヒーからエビコロ弁当まで記載漏れなし。
本棚にはたくさんの漫画。
ゴルゴ13、美味しんぼ、はじめの一歩・・・。
うーん、喫茶店。
店の前の二条通りは忙しそうに厚着した人たちが通り過ぎていきます。
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喫茶みやま
京都市中京区東洞院二条西入る(地図)
地下鉄烏丸線烏丸御池駅、丸太町駅より徒歩5分
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京都ローカル喫茶店案内。人情深き京都の街角昭和レトロガイド。






