トレド。

スペイン好きな雰囲気がひしひしと伝わってくる。

まず、外観。
城塞のような重厚で高圧的な門構え。
赤いレンガにこげ茶の扉。
トイレが屋外にあり、そこも手を抜かずスペイン。

重そうな扉(実際は軽い)を開けると、2人の仲良しのおばちゃんが出迎えてくれる。

同志社大学に近いことから、昔から関わりが深いと察せられる。
コーヒー一杯(¥250。安い。)を啜っていると、別のテーブルには案の定、同大生。

その同大生は手馴れた様子で、「スパゲッティ大盛り」を注文。
おばちゃんも笑顔で「はいはい」

その会話を聞いて、また新聞に目を落としていたのだが、10分後ふとその同大生のテーブルに目をやると、驚愕。

大きな皿に盛られたスパゲティは、大盛りというより山盛り。
かの同大生は、ナポリタン山の山頂にフォークを突き刺して淡々と胃袋に納めていく。

←現実はもっとすごいっす。

大学生のための喫茶店。

コーヒーは酸味が強い(確か)。

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トレド
上京区室町上立売上る室町頭町(地図

ほぼカウンター席しかない、まさに街喫茶。

常連さんばかりで、大宮商店街に買い物に来たのか、日課なのか分からないけど色んなおばちゃんやおじちゃんが所狭しと肩を寄せ合って並んでいる。

何やら怪しげな『カレースパゲッティ』を注文。
カレーラーメンは聞いたことがあるが、カレースパは初体験。

感想は正直なところ、もうひとつ。。

しかし、カレーだけ取り上げれば旨い。
多分かなり旨い。

あま〜くて味のあるカレーのあとに、ヨーグルトが良いタイミングで配膳されるあたりも憎い演出。

気さくなおじさんとおばさんで楽しい。
また行きたくなる喫茶店である。

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まどか
上京区大宮通寺之内下る花開院町127(地図

午後の昼下がりに入店。
赤が基調の広めの店内に、マスターのおばさまが一人きり。
クラシックが心地よいボリュームで流れている。

「あ〜、ここがワシの居場所やな。」と直感的に感じた。

窓際の席には観葉植物が飾られ、うまい具合に目隠しされていて落ち着きそう(実際には座ったことはないので)。
奥にはカウンターと薄暗いテーブル席が並ぶ。
ほんとに薄暗い。
独特の静けさがあってタイムスリップしたようである。

壁を背にしたソファーを陣取り、店内を見渡す。
本棚にはいつのか分からない少年ジャンプ、公衆電話、テーブルの天板の中のメニュー。
一昔前には忙しく、同志社大学の下宿生も通ったのであろう。

その証拠に、「ここで働かせて下さい。」とお願いしたところ「昔なら是非働いてもらうんやけどねぇ、今は一人でも十分やからねぇ。」とおっしゃっていました。

いや、その時代に来たかったです。

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ルポゼ
上京区智恵光院通一条上る智恵光院前之町230(地図)