喫茶 琥珀 [祇園/宮川町]
11月 19, 2008
最近、なぜだか、やたらと天気がいい。
梅雨がもうすぐ来るよという前触れか、それとも夏が前ブレ?
いずれにせよ、朝目覚めて青空が広がっていてしまったら、ぼくの自転車は鞍馬口から一気に五条までまっさかさまです。
そういえばもう「床」が出ているんですね。
「納涼床」の日陰では鴨も納涼しつつ昼寝していました。
そんなのんびりした日だったので、何かいい予感を感じながら、ぶらぶらと宮川町を上がっていました。
「お茶屋さん」や「置屋さん」が小さな小さな札を戸につけて、黙って並んでいます。
ぼくもいつか「粋な」大人になってから、遊びにきたいものです。
そんな静かな宮川町を上がり、四条通りの喧騒が聞こえてくるころ、突如ぼくの目の前に現れたのが「琥珀」。
黄色の屋根にノックアウト。
通りで、いい予感がしたわけだ。
ぼくと同時に入った、老婦人は「先生」と呼ばれていました。
花街で「先生」と呼ばれるご婦人。
花街の「粋」を支えるお一人なのでしょう。
「琥珀」なるお茶屋さん街の”お茶屋さん”は、一見の身にも花街の「粋」を垣間見せてくれる貴重な空間でした。
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琥珀
京都市東山区大和大路通四条下る3丁目博多町62(地図)
澤村 [数珠屋町通り]
11月 19, 2008
ゆきこさんご推薦のローカル喫茶へ行って参りました◎
ゆきこさんが仰っているのはおそらく『澤村』さんのことだと思うのですが、合っていますでしょうか??
さて、とにもかくにもぼくは一軒の喫茶店に巡り合ったわけでございます。
なかなかの衝撃を受けました。笑
なんと申しますか、キツネにつままれたというか、冷蔵庫の扉を開けたら玄関だったというか、麦茶だと思ったらそうめんつゆだったというか、つまり何気ないところに意外なものがあるというギャップですね。
入った瞬間「なんじゃこりゃー!」って感じでした。笑
詳細は後ほど・・・
11月某日、その喫茶店は下京社会保険事務所の向かい側にあるとのことなので、ぼくはバイクにまたがって洛中京都を一路南へ疾走しました。
そして指定された場所に到着したのですが、疾走しすぎたためか喫茶店らしきものはありません。
バイクをとめて辺りを見回すと、なにやらドデカイ表札の一軒家が。
「SAWAMURA」と書いてあります。
ふむふむ、そしてふとその上を見ればcoffeeの文字が。
おっと、ここなのか!
と、見落としてしまうくらい普通の住宅的佇まいを見せる『澤村』さん。
というかお店の名前もなんて謙虚!
「澤村」
貪欲な物質社会において、なんて多くを求めないシンプルなネーミングでしょうか。素敵。
さて、そんなことを考えながらぼくは、これまた普通の住宅的ドアノブを回してお店の中へ入りました。
するとこれまた普通の住宅的なつくり・・・とはいかないのが、ローカル喫茶。
奥の席でランチを食べているおじさんの向こう側。
池の中でうごめく巨大な鯉。
宝ヶ池公園にお出でなさった方ならご存知でしょう、あの巨大な鯉。
背中に乗って歩けるんじゃないか、なんていう無謀な衝動に駆られるくらい巨大なあの鯉。
宝ヶ池レベルの鯉が何故かごく普通の喫茶店の一画で悠々と泳いでいます。
時々喫茶店にも鯉はいますが、ぼくが見た中では間違いなく最大級です。
先ほど池と表現したのですが、池というよりも無装飾のプールといった様相でその無造作感が妙にそそります。
また、そのプールの奥が普通のガレージになっているのもそそります。なんだか生活感が漂ってます。
あと、さも何事もないかのようにランチを食べ続ける常連らしきおじさんの振る舞いもそそります。
ぼくなんて終始そのプールが気になって、せっかくの美味しいコーヒーに集中できなかったことを告白しなければなりません。(コーヒーは本当に美味しかったです。←これについてもっと書こうと思っていたのですが、鯉話に終始してしまい申し訳ありませんでした^^;)
意外なものというのは意外なところにあるもんだ、と妙に納得した一日でした。
貴重な出会いをさせて頂いたゆきこさんに感謝です。
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澤村
075-343-1212
下京区下珠数屋町通間之町西入西玉水町(地図)
喫茶アズサ [烏丸五条]
11月 19, 2008
「10年前に、五条駅の裏手にディープな喫茶店がありました。今もやっているのでしょうか?」
このブログを始めてちょうど8ヶ月の日にこんな素敵なコメントが届きました。
「ディープな」という形容詞にいたく弱いぼくは早速ディープな薄ら笑いを浮かべながら未だ見ぬ喫茶店に想いを馳せるのでありました。
こーゆーのって、なんだか宝の地図を渡されたような気分でワクワクしません??
しかも!今回は情報を下さった橋本哲三さんのブログとの連動企画!!!素晴らしい。
当ブログのレポートに合わせ、橋本さんの当時の思い出を語っていただいています。
↓併せてどうぞ↓

(from「橋本哲三が書く『雑』ずいひつ」)
さて、宝の地図を渡され今にも走り出しそうなぼくだったのですが、これこれしかじかしている内に約1ヶ月の時が流れました…。汗
そして、そろそろディープな笑みを浮かべるのにも疲れてきた頃、ついにぼくは五条へと出発したのです。
指示された場所(スーパーホテルの裏手)に行ってみると、あらまぁ、入り組んだ路地だこと。
こりゃ期待ができますなぁ。
と考えているのも束の間、わわ、発見しちゃった!
「1F喫茶・AZUSA 2F麻雀・梓」
ほほう、その佇まい、まさしく「ディープ」。
ほっそ〜い路地にひっそり立ち、何故か黄色いサイレンがクルクルと回っています。
「2F麻雀」の文字も怪しげな雰囲気に花を添えています。
コワイ人達が溜まってたらどうしよう、とか、一瞬躊躇うこの感じ、たまらんです。
生唾を一回飲み込んでから、恐る恐る扉を開ける。
そして暗〜い店内に吸い込まれるように入っていくと、不意に後ろから声が。
「いらっしゃい」
振り返ると、窓際で本を読むおばあさまが。アズサさんでありましょう。
店内は、今まで行った喫茶店の中でもなかなか暗い方で、大きすぎずこじんまりとちょうど良い広さ。
奥の席にはテトリスだかインベーダーだかのアーケードゲーム。
カウンターの上にはサイフォンが3、4個並び、テーブルの上には珈琲豆をあしらった可愛らしい灰皿が。
いやはや、時が止まったような空間とはこのことです。
ぼくは席に着いて、お腹が減っていたのでモーニングみたいなものはないか聞くと、
「あー、食べ物はないのよ。良かったら近くのパン屋さんで好きなものを買っておいで。うちは全然構わないし。」
とのこと。
なんてフリーダムなんだ。
教えられた通りの道をゆくと、これまた老夫婦がやっているローカルなパン屋さんが出現。
そこでクリームパン云々を買いまたAZUSAに戻ると、ママさんがぼくのためにゆっくりサイフォンでコーヒーを淹れてくれています。
贅沢ってのはこうゆうことを言うんだろーなー、とか老けたことを考えつつ遅めのモーニングをとったのでありました。
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喫茶AZUSA
下京区烏丸五条下る二本目西入る鍵屋町(地図)←間違えていました!
正しくは、
下京区烏丸五条下る三本目西入る下諏訪町(地図)
です。申し訳ありませんでした!(2006.9.19)




